#iroha2019day4i. [iroha2019_day4_i]ピンチ

[iroha2019_day4_i]ピンチ

ストーリー

(ちょっと、想定外です…)せんぱいが魔法陣で移動した直後、わたしは背後から来た異形に囚われてしまった。

(せんぱいに心配をかけるわけにはいかない、けど…)拘束は厳しく、取り付けられた爆弾のようなものも集中を妨げる。

(せめて、せんぱいだけは…)思考が停滞していく。そこに、聞き慣れた声が飛び込んできた。

「いろはちゃん!…助けに、来たよ!」

問題文

爆弾は NN 個の端子を持つ。任意の 22 端子間にはコードがちょうど 11 本存在し、特定の方向にのみ電流が流れる(つまり、爆弾は完全グラフの各辺に適当に向きをつけたものである)。この方向は入力で与えられない。 各コードにはスイッチがあり、オン・オフを切り替えられるが、はじめはすべてオフになっている。爆弾は次のように解体しなければならない。

  • 無力化する端子の個数 KK を指定する。
  • その後、KK 個の相異なる端子の番号 A1,A2,cdots,AKA_1, A_2, \\cdots , A_K を指定し、順番に無力化する。
  • ただし、全ての 1leqi<K1 \\leq i < K について、Ai,Ai+1A_i, A_{i+1} 間のコードが電流を流す方向は AirightarrowAi+1A_i \\rightarrow A_{i+1} である。

あなたの仕事は、次の 22 種類のクエリを何回か呼んだ後、解体手順 K,AiK, {A_i} を出力することである。

  • 「トグル」: 22 つの端子 Ui,ViU_i, V_i を指定し、その間のコードのオン・オフを切り替える。ただし、オンになっているコードが 2N2N 本を超えた場合、即座に爆弾が爆発する。
  • 「検定」: 22 つの端子 Ui,ViU_i, V_i を指定する。端子 UiU_i から現在オンになっているコードのみを経由して端子 ViV_i に電流が流れる場合 Y、流れない場合 N と判定される。

ただし、次のいずれかの条件を満たすと、爆弾は爆発してしまい、不正解となる。

  • クエリや解答が invalid である。
  • 「トグル」クエリを、666666666666 回を超えて呼び出す。
  • 「検定」クエリを、1000010000 回を超えて呼び出す。
  • オンになっているコードが 2N2N 本を超える。
  • 出力より多くの端子を無力化できる解が存在する。

制約

  • 2leqNleq8002 \\leq N \\leq 800

入出力

最初に、標準入力から NN が以下のように与えられる:

NN

次に、「トグル」および「検定」クエリを 00 回以上行う。各クエリは、標準出力に以下の形式で出力しなければならない。

「トグル」クエリ:

11 UiU_i ViV_i

ただし、1leqUi,VileqN,UineqVi1 \\leq U_i, V_i \\leq N, U_i \\neq V_i でなければならない。この直後には、標準入力には何も与えられない。

「検定」クエリ:

22 UiU_i ViV_i

ただし、1leqUi,VileqN,UineqVi1 \\leq U_i, V_i \\leq N, U_i \\neq V_i でなければならない。この直後に、質問の答えが標準入力から以下の形式で与えられる:

ans

ここで、ansansY または N である。

最後に、解答を出力する。これらは以下の形式で出力しなければならない:

0 KK 0 A1A_1 A2A_2 vdots\\vdots AKA_K

その後、直ちにプログラムを終了すること。


ジャッジ

  • 出力のあと、標準出力を flush しなければならない。 そうでないときは TLE の恐れがある。
  • 解答を出力したあと、プログラムはすぐに終了しなければならない。そうでない場合の挙動は未定義である。
  • 出力が誤っていたときの挙動は未定義である。

サンプル

このサンプルでは N=3N = 3 で、電流の向きは $1 \\rightarrow 2, 2 \\rightarrow 3, 3 \\rightarrow 1$ である。また、出力された解答は K=3,Ai=3rightarrow1rightarrow2K = 3, {A_i} = 3 \\rightarrow 1 \\rightarrow 2 である。

入力

出力

33

11 22 33

11 11 33

22 33 11

YY

22 22 11

YY

22 33 22

NN

11 11 22

22 33 22

YY

00 33 00

33

11

22


解説

解説