#hokudaihitachi2022a. [hokudai_hitachi2022_a]Scheduling of Agricultural Machinery Sharing
[hokudai_hitachi2022_a]Scheduling of Agricultural Machinery Sharing
目次
問題概要
この問題では、農機シェアリングサービスにおいて、所有する機械や人員(単純化して、以下"ワーカー"とする)を最大限活用し、報酬*が最も多くなるように農作業(以下、"ジョブ"と呼ぶ)を 処理することを考える。ワーカーに移動と作業の指示を出し、空間内に配置された数多く存在するジョブを処理していく。各ジョブは複数の小作業を表す"タスク"をワーカーが規定の量処理することで完了と見なされる。ジョブを完了することで報酬を獲得できるが、タスクを処理する時刻により報酬量は異なるため適切な作業時間帯を考慮して処理する必要がある。また、各時刻における実行可能なタスク数はワーカーの処理能力に依存する。
*報酬:農作物の適切な収穫時期、ナノグリッドから農機に供給する再生可能エネルギーの利用率等を想定する。
入力として最初に以下の情報が与えられる。
- 作業期間
- 地理情報(グラフ)
- ワーカーの情報
- 全てのジョブの情報
これに対しコンテスタントは
- 作業期間内の全ての時刻におけるワーカーの行動
を出力する。
作業により得られた報酬の総和がスコアとなる。
以下はその詳細である。
入力1
最初に入力として
- 作業期間
- 地理情報(グラフ)
- ワーカーの情報
- 全てのジョブの情報
が以下の形式で標準入力から与えられる。