問題文
数直線上の x=1,2,3,...,2N−1 の位置に 2N−1 個のボールが並んでおり、x=i にあるボールは wi の重みを持っています。ただし、w1,w2,...,w2N−1 は 1 から 2N−1 までの整数を並び替えた数列です。 さらに、あなたは 2N−1 以下の負でない整数 Z を 1 つ選び、座標 x=pm100100100 にそれぞれ Z の重みを固定します。 その後、各ボールは次の規則にしたがって、一斉に運動を始めます。
- 各時点で、ボールの存在している座標より真に右側にある座標・ボールの重みの総 mathrmXOR を R、真に左側にある座標・ボールの重みの総 mathrmXOR を L とすると、このボールは R>L であれば右側に、L>R であれば左側に毎秒 1 の速さで動き、L=R であれば静止する。
- 左右から来たボールが同じ座標に到達したときなど、同じ座標に同時に複数のボールが存在した場合、これらのボールは合体し、その重みは合体前の重みの総 mathrmXOR となる。
このとき、100100 秒以内に全てのボールが静止するような Z はいくつあるでしょうか。
mathrmXOR とは
非負整数 A,B のビット単位 mathrmXOR 、AoplusB は、以下のように定義されます。
- AoplusB を二進表記した際の 2k (kgeq0) の位の数は、A,B を二進表記した際の 2k の位の数のうち一方のみが 1 であれば 1、そうでなければ 0 である。
例えば、3oplus5=6 となります (二進表記すると: 011oplus101=110)。
一般に k 個の非負整数 p1,p2,p3,dots,pk のビット単位 mathrmXOR は (dots((p1oplusp2)oplusp3)oplusdotsopluspk) と定義され、これは p1,p2,p3,dots,pk の順番によらないことが証明できます。
制約
- 2leqNleq18
- 1leqwileq2N−1
- ineqj のとき wineqwj
- 入力される値はすべて整数である
入力
入力は以下の形式で標準入力から与えられる。
N
w1 w2 ldots w2N−1
出力
答えを整数で出力せよ。
入力例 1
出力例 1
i の重みを持つボールを単に i と呼びます。
例えば Z=0 とした場合、はじめ 1 と 2 は右向きに、3 は左向きに動きます。 すると 2 と 3 がぶつかって合体し、この瞬間から左向きに動き始めます。 そののち、1 から 3 まで全てのボールが合体した瞬間に合体後のボールは静止します。 したがって、Z=0 は条件を満たします。
また、Z=3 とした場合、1 と 2 は左向き、3 は右向きに、固定した重みに向かって 100100100 秒程度動き続けることになります。 したがって、Z=3 は条件を満たしません。
実は Z=0 のみが条件を満たすため、1 と答えてください。
入力例 2
出力例 2