#arc132e. [arc132_e]Paw

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問題文

nn 個のマスが一列に並んでいます。それぞれのマスには右向きか左向きの足跡がついているか、穴が空いているかのいずれかです。 各マスの最初の状態は ., <, > からなる文字列 ss で表され、ssii 文字目が . であるとき左から ii マス目に穴が空いていることを、< であるとき左向きの足跡がついていることを、> であるとき右向きの足跡がついていることを表します。

猫のすぬけくんは、穴の空いているマスがなくなるまで次の操作を繰り返します。

  • Step 11: 穴の空いているマスのうち 11 マスを等確率でランダムに選ぶ。
  • Step 22: 選んだマスの穴を埋め、そこに立ち、等確率でランダムに左か右を向く。
  • Step 33: 穴の空いているマスの上に乗るか、マスの外に出るまで、向いている方向に歩き続ける

ただし、マスの選び方も向く方向の選び方も、互いに独立とします。

すぬけくんが(穴の空いていない)マスの上を歩くとき、そのマスには歩いた向きに足跡が付きます。 すでに足跡がついているマスであっても、もともとついている足跡が消えて、新しく足跡が付きます。 例えば、>.<><.>< という状態で、すぬけくんが左から 66 マス目を選んで左を向いたとき、左から 6,5,4,36,5,4,3 マス目に左向きの足跡がつき、>.<<<<>< となります。

すぬけくんが操作を終えた時の、左向きの足跡がついたマスの数の期待値を mathrmmod 998244353\\mathrm{mod~} 998244353 で求めてください。

注意

求める期待値が既約分数 p/qp/q で表されるとき、rqequivp (textmod998244353)rq\\equiv p ~(\\text{mod } 998244353) かつ 0leqrlt9982443530 \\leq r \\lt 998244353 を満たす整数 rr がこの問題の制約のもとで一意に定まります。 この rr が求める値です。

制約

  • 1leqnleq1051 \\leq n \\leq 10^5
  • ss., <, > からなる長さ nn の文字列
  • ss.11 文字以上含む

入力

入力は以下の形式で標準入力から与えられる。

nn ss

出力

左向きの足跡がついたマスの数の期待値を mathrmmod 998244353\\mathrm{mod~} 998244353 で出力せよ。


入力例 1

5
><.<<

出力例 1

3

Step 11 では、すぬけくんは穴の空いている唯一のマスを必ず選びます。

Step 22 ですぬけくんが左を向いたとき、操作後のマスの状態は <<<<< となります。 このとき、左向きの足跡がついたマスの数は 55 です。

Step 22 ですぬけくんが右を向いたとき、操作後のマスの状態は ><>>> となります。 このとき、左向きの足跡がついたマスの数は 11 です。

よって、答えは frac5+12=3\\frac{5+1}{2}=3 です。


入力例 2

20
>.>.<>.<<.<>.<..<>><

出力例 2

848117770