問題文
N(N+1)/2 個のボールが下図のように N 段のピラミッド型に並んでいる。 ピラミッドの頂上のボールの座標を (0,0) とし、x(0leqxleqN−1) 段目の左から y(0leqyleqx) 個目のボールの座標を (x,y) とする。

各ボールには 0 〜 N(N+1)/2−1 の数字が書かれており、各ボールの数字は全て異なる。 一回の操作で6方向に隣接する2つのボールを入れ替えることが出来る。 ここで、座標 (x1,y1) と (x2,y2) にあるボールは以下のいずれかの条件を満たす場合に6方向に隣接している。
- x1=x2−1 かつ y1=y2−1
- x1=x2−1 かつ y1=y2
- x1=x2 かつ y1=y2−1
- x1=x2 かつ y1=y2+1
- x1=x2+1 かつ y1=y2
- x1=x2+1 かつ y1=y2+1
この操作を最大 10000 回繰り返すことで、最下層を除くどのボール (x,y)(0leqxleqN−2,0leqyleqx) も自身の直下にある2つのボール (x+1,y),(x+1,y+1) よりも小さい数字となるようにしたい。 出来るだけ操作回数が少なくなるような操作列を求めて欲しい。

得点
操作回数を K、操作終了後に条件に違反しているボールのペアの数を E とする。 E は (x,y) と (x+1,y′)(y′iny,y+1) の組であって、(x,y) のボールの数字の方が (x+1,y′) のボールの数字より大きいようなものの総数である。
このとき、以下のスコアが得られる。
- E=0 の場合、100000−5K
- E>0 の場合、50000−50E
テストケースは全部で 150 個あり、各テストケースの得点の合計が提出の得点となる。 一つ以上のテストケースで不正な出力や制限時間超過をした場合、提出全体の判定がWA