#agc062f. [agc062_f]Preserve Distinct

[agc062_f]Preserve Distinct

問題文

11 以上 MM 以下の整数が書かれているカードからなる山札が NN 個あります。 i(1leqileqN)i\\ (1\\leq i \\leq N) 番目の山札は KiK_i 枚のカードからなり、上から jj 枚目のカードに書かれている整数は Ai,j(1leqjleqKi)A_{i,j}\\ (1\\leq j \\leq K_i) です。

カードに書かれている整数ははじめ、以下の制約を満たします。

  • 各整数 x(1leqxleqM)x\\ (1\\leq x \\leq M) について、xx が書かれているカードは NN 個の山札のうちちょうど 22 つの山札に 11 枚ずつ存在する
  • 各山札の一番上のカードに書かれている整数は互いに相異なる

NN 個の山札に対し以下のような操作を考えます。

  • カードが残っている山札を 11 つ選び、一番上のカードを捨てる。ただし、カードを捨てた後、カードが残っている各山札の一番上のカードに書かれている整数は互いに相異なっていなければならない

最大で何回操作を行えるか求めてください。

制約

  • 2leqNleqM2 \\leq N \\leq M
  • 2leqMleq2times1052 \\leq M \\leq 2 \\times 10^5
  • 1leqKileqM1 \\leq K_i \\leq M
  • 1leqAi,jleqM1 \\leq A_{i,j} \\leq M
  • 各整数 x(1leqxleqM)x\\ (1\\leq x \\leq M) に対し、x=Ai,jx=A_{i,j} が成り立つ i,ji,j の組はちょうど 22 つ存在し、22 つの ii は互いに相異なる
  • Ai,1(1leqileqN)A_{i,1}\\ (1\\leq i \\leq N) は互いに相異なる
  • 入力される値はすべて整数

入力

入力は以下の形式で標準入力から与えられます。

NN MM K1K_1 A1,1A_{1,1} A1,2A_{1,2} dots\\dots A1,K1A_{1,K_1} K2K_2 A2,1A_{2,1} A2,2A_{2,2} dots\\dots A2,K2A_{2,K_2} vdots\\vdots KNK_N AN,1A_{N,1} AN,2A_{N,2} dots\\dots AN,KNA_{N,K_N}

出力

答えを出力してください。


入力例 1

2 4
4 1 2 3 4
4 3 2 1 4

出力例 1

1

はじめに 11 番目の山札に対して操作すると、山札のカードに書かれている整数は上から順に 2,3,42,3,4 となります。この状態から 11 番目の山札に対して操作すると、11 番目の山札も 22 番目の山札も一番上のカードに書かれている整数が 33 になってしまうため、11 番目の山札に操作できません。同様に 22 番目の山札に対しても操作できません。よってはじめに 11 番目の山札に対して操作した場合、操作できるのは 11 回だけです。

はじめに 22 番目の山札に対して操作した場合も操作できるのは 11 回だけなので、答えは 11 です。


入力例 2

4 6
2 6 4
3 2 5 3
4 3 1 5 6
3 4 1 2

出力例 2

12

適切に操作をすることで全てのカードを捨てることができます。


入力例 3

3 3
2 1 2
2 2 3
2 3 1

出力例 3

0

11 回も操作できないこともあります。


入力例 4

12 40
4 35 39 11 21
7 31 29 16 15 30 32 34
4 21 27 38 40
11 17 28 26 23 33 22 3 36 8 1 20
1 30
4 40 38 24 6
8 8 36 9 10 5 7 20 4
10 5 10 9 3 22 33 23 26 28 17
4 15 16 29 31
11 19 13 12 18 25 2 39 35 7 14 37
3 4 1 14
13 24 27 11 2 25 18 12 13 19 32 37 6 34

出力例 4

53